習近平国家主席が日中韓サミットに出席する日韓首脳と会談へ―中国

人民網日本語版    2019年12月20日(金) 11時50分

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中国外交部は19日、国内外プレス向けブリーフィングを行い、外交部の羅照輝副部長、商務部の李成鋼部長補佐が第8回日中韓サミットの関連状況について説明した。写真は成都。

中国外交部は19日、国内外プレス向けブリーフィングを行い、外交部の羅照輝(ルオ・ジャオフイ)副部長、商務部の李成鋼(リー・チョンガン)部長補佐が第8回日中韓サミットの関連状況について説明した。

羅副部長は、「李克強(リー・カーチアン)総理は12月24日に四川省成都市で第8回日中韓サミットを開催し、議長を務める。同サミットには、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と日本の安倍晋三首相が出席する。今回のサミットは、3カ国協力20周年に当たる今年、世界・地域情勢が深刻で複雑な変化に直面し、3カ国関係が好転しつつある中で行われる。3カ国の首脳はこのサミットを極めて重視し、3カ国の国民が極めて期待を寄せ、国際社会が極めて注目している。公式首脳会合のほか、3カ国の首脳は日中韓ビジネスサミットに出席し、共同で記者会見を行い、3カ国協力20周年記念活動にも出席する。また、習近平(シー・ジンピン)国家主席は韓国と日本の首脳とそれぞれ会談する予定となっている。

羅副部長は、「日中韓3カ国協力の見通しは明るい。中国は5Gやインターネットの面で独自の優位性を持っており、日本・韓国と市場や発展チャンスを共有することを望んでいる」と説明した。

李部長補佐も、「日中韓は互いに重要な経済貿易パートナーであり、電子商取引や地方協力、第四国市場共同開拓などの分野で積極的に探求と協力を行っている。3カ国は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定交渉、アジア太平洋経済協力(APEC)、主要20カ国・地域(G20)、世界貿易機関(WTO)など地域内や多国間の枠組みの下でも、緊密で良好な協力関係を維持している。12月22日には、日中韓3カ国の経済貿易相が北京で第12回日中韓経済貿易相会合を開き、3カ国の経済貿易協力の拡大と深化について広範かつ踏み込んだ意見交換を行い、間もなく開催される第8回サミットに向けてより多くの共通認識を固め、経済貿易分野の準備を整える予定となっている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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