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2019年、あなたの時間の使い方は?6割以上が「満足」の回答―中国

配信日時:2019年12月21日(土) 21時10分
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2019年も残すところあとわずか。皆さんは計画通りに年間計画を達成できただろうか?

2019年も残すところあとわずか。1年の計画を早々と達成した人がいる一方で、目標達成に向けてラストスパートをかけている人もいる。また、計画をほぼ実行できず、時間が一刻一刻と過ぎていくのを呆然と見つめるだけの人もいる。皆さんは、計画通りに年間計画を達成できただろうか?中国青年報が伝えた。

中国青年新聞社社会調査センターと問巻網はこのほど、2076人を対象としたアンケート調査を実施した。この結果、「今年の計画の達成度は50%未満」と答えた人は37.6%、「100%達成した」は6.0%だった。また、「2019年の時間の使い方は満足できるものだった」とした人は65.0%に上った。

■「今年の時間の使い方に満足」の回答が65.0%

北京のある国の機関で働く劉燕燕(リウ・イエンイエン)さんは、「2019年の最大の目標は、10キロ減量して、2017年当時の体重に戻すことだった。最初は、この減量計画を3カ月以内に達成しようと目論んだが、実現できずに、計画を半年間延長した。2019年がもうすぐ終わるという今、私はようやく2.5キロ痩せただけ。計画どおり達成するのは、想像するほど簡単ではなかった」とため息交じりに話した。

中国人民大学で学ぶ朱玲(ジュウ・リン)さんは、「年頭に立てたさまざまな計画は、ほとんど達成できなかった。唯一、計画通りに続けてきたのは、IELTS(英語検定)受験を目指して毎日1時間英語を勉強することだった。自己コントロール力に欠けているので、すぐに周囲の人々や物事の影響を受けてしまった」と率直に述べた。

回答者のうち、「今年の年間計画達成度は5割未満だった」と答えた人は37.6%に上った。「ほぼ達成できた」は34.0%、「年末までに達成できる見込み」は22.4%、「すでに達成した」は6.0%に、それぞれ達した。

山西省太原市で塾の講師を務める徐志(シュー・ジー)さんは、「2019年は、自分にとって大変充実した1年だった。計画通りにオンライン・カリキュラムを開設し、講義の資料を集中して整理し、カリキュラム体系を明確化し、毎週末の夜は、オンライン授業を行った。また、週に3回運動することを習慣化したことで、メンタルの状態はより良くなった。それだけでなく時間を取って家族と一緒に旅行にも出かけた」と話した。

自分自身の2019年の時間活用状況について尋ねたところ、「満足している」と答えた人は65.0%に達し、このうち「非常に満足している」は7.3%。一方、「正直なところ満足していない」は35.0%だった。交流分析によると、「80後(1980年代生まれ)」は、自分の時間活用に対する満足度が最も高く68.8%、「00後(2000年以降生まれ)」は最も低く、46.8%だった。

■「重要度と緊急度に応じて案件を分類すべき」の回答が71.5%

「時間を上手く活用できなかった理由」については、「突発的な事態が生じて計画通りに運ばなかった(59.0%)」、「計画の立て方が非科学的だった(51.9%)」、「実行力不足だった(45.8%)」、「時間に対する意識が低かった(43.8%)」などの回答が挙がった。

南開大学周恩来政府管理学院の蒋建栄(ジアン・ジエンロン)副教授は、「いつも最後まで行動し続けられず、物事を先延ばしにする悪い習慣が身に付いてしまっている人もいる。また、感情的になりやすく、一時的な変化に影響を受けやすい人もいる。さらには、目標設定の方法が合理的とは言えず、自分にかけるプレッシャーが大きすぎて、簡単に挫折してしまい、ついには計画を放り出す人もいる」と分析している。

徐志さんは、「計画を立てる際には、長期的計画と短期的計画に分け、『長期的計画は曲げない、短期的計画は柔軟性を持たせる』という原則を守る必要がある。つまり、長期の目標は必ず達成しなければならないが、細かく分けた小さな目標については、実行する上で柔軟性を持たせておいた方が良い」との見方を示した。

自分の時間管理能力を高める目的で、朱玲さんは最近、手帳を使って毎日の学習・休憩状況を記録するようになった。また、クラスメートと互いが互いを監督し合う約束をしたことで、効率性が大いに高まったという。「今月の学習状況は、3年間の大学生活で最高だ」と朱さん。

「時間管理をしっかり行い、予定通りに計画を達成するために必要なポイントは?」との問いに対して、「重要度と緊急度に応じて案件を分類する必要がある」と答えた人は71.5%、「計画を立てる時に、ある程度時間的な柔軟性を持たせるべき」とした人は58.7%、「実情にもとづき科学的な計画を立てるべき」は54.1%、「長期的計画と短期的計画を分けて立てるべき」は50.3%だった。

華東交通大学心理素質教育研究院の舒曼(シュウ・マン)常務副院長は、「科学的な時間管理メソッドを掌握することは、非常に大切なことだ。各案件を重要度と緊急度で分類し、重要なものとそうでないものとを区別する。こうすると、潜在意識のなかで、より合理的に時間配分を行うことが可能となる。時間を浪費したとして焦り、そのためますます行動に出なくなる人もいる。このような羽目に陥らないよう、自分の感情を調整し、管理することもとても重要になってくる」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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