北京の地下鉄2路線が年末までに試運行開始、ユニバーサルスタジオ駅もお披露目―中国

人民網日本語版    2019年12月20日(金) 23時0分

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北京の地下鉄7号線の東への延線工事と八通線の南への延線工事が完了し、検査が間もなく終わって年末までに試運行が始まる計画となっている。

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北京の地下鉄7号線の東への延線工事と八通線の南への延線工事が完了し、検査が間もなく終わって年末までに試運行が始まる計画となっている。また、同2路線の終着駅であるユニバーサルスタジオ駅もすでに正式にお披露目されている。北京日報が伝えた。

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ユニバーサルスタジオ北京が開園した暁には、地下鉄駅の利用者はピーク時で1時間当たり4万人に達すると予想されている。これは一般的な地下鉄駅の利用者の3倍に当たる数字となる。そのため利用者を分散させるためにユニバーサルスタジオ駅には構内に入ることができるホールが駅の東側、西側、中央の3カ所設けられている。また、セキュリティチェックの機械が合わせて30台設置され、自動改札機は48台設置されている。さらに、利用客で混雑することを想定してエレベーターも8機設置。また、ユニバーサルスタジオ北京の正門から、駅の改札機を通過するまで乗客は階段を上り下りする必要のない完全なバリアフリーとなっている。

すでに同駅を見学した人たちは「高速鉄道の駅のようだ」と声を揃える。地下鉄ユニバーサルスタジオ駅の汪一●駅長(ワン・イーティン、●は女へんに亭)は、「当駅は、広々としていて、天井も高く、プラットホームも広い。駅全体の屋根を傘状の鉄骨の柱8本が支えており、天窓やガラス張りの壁から太陽光が入ってきて、とても明るい。利用者は天井を見上げると、起伏のあるガラスの向こうにある青い空、白い雲を見ることができ、とてもさわやかな気分になることができる」と語る。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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