2013年9月14日、女性歌手フェイ・ウォン（王菲）の離婚発表を受けて、過去に恋人関係にあった俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）のコメントに注目が集まっている。世界日報が伝えた。

前日の13日、香港のカリスマ女性歌手のフェイ・ウォンと、中国の俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）が結婚8年目にして離婚を発表。過去に約3年間、フェイと交際関係にあったニコラス・ツェーのコメントに注目が集まっている。

ニコラスは14日、中国・湖南衛星テレビでバラエティ番組「快楽男声」の収録を終えたのち、香港へ戻った。空港で待ち構えていた報道陣がフェイ離婚について質問すると、「知ってるよ」と回答。「他人の事情だから何も言いたくない」と短く話し、その場を立ち去っている。

フェイとニコラスは1999年、フェイの最初の離婚直後に知り合った。香港の女性歌手、故アニタ・ムイ（梅艷芳）が橋渡し役だったと言われる。翌年、ウォン・カーウァイ（王家衛）監督の映画「花様年華」のカンヌ国際映画祭受賞パーティー（主演男優賞）で、フェイとニコラスが手つなぎでメディアの前に登場。2人の恋人関係を堂々宣言した。当時のフェイは30歳、ニコラスは19歳で、2人の年齢差も話題になった。

2人の関係は、腰部に同じデザインのタトゥーを入れるほどの熱愛に発展。しかしその後、女優セシリア・チャン（張柏芝）との三角関係が浮上し、2003年3月に破局。ニコラスは06年にセシリアと結婚し2児をもうけたが、11年に離婚を発表している。（翻訳・編集/Mathilda）