悩める博士課程の院生たち―重慶市

Record China    2007年5月2日(水) 12時30分

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博士課程で学ぶ大学院生たちが就職や生活面で多くの悩みを抱えていることがこのほど明らかになった。特に就職では学歴が有利になると思う一方で、高望みが選択肢を狭めている矛盾も自覚していた。

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2007年4月16日から22日、西南法政大学の大学院生が重慶市内の博士課程で学ぶ大学院生を対象にアンケート調査を行ったところ、文系75人、理系90人から回答が寄せられ、博士課程で学ぶ大学院生たちが就職や生活面で多くの悩みを抱えていることが明らかになった。

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回答した大学院生の34.7%が人間関係の狭さを感じ、多少でも経済的な悩みのある人が79.9%に上った。就職については58.8%が自分の学歴が有利になると思う一方で、高望みが就職の選択肢を狭めているとも自覚していた。大学教員志望が66.7%、起業または自由業希望はわずか3.6%。特に文系では研究所や大学、公務員くらいしか選択肢が残っていないと答えた人が多かった。

また、パートナー選びについては男女ともほぼ同じ傾向で、男女とも6割が相手の「資質」が最重要と答え、性格や能力はあまり重要視していなかった。また9割が自分より学歴の低いパートナーを望むと答えた。(翻訳編集・WF)

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