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日中は互いを「鏡」とすることができる―香港メディア

配信日時:2019年12月16日(月) 16時10分
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16日、環球時報は、香港誌・亜洲週刊の記事を引用し、日中は互いを鏡とすることができるとする記事を掲載した。資料写真。

2019年12月16日、中国紙・環球時報は、香港誌・亜洲週刊の記事を引用し、「日中は互いを鏡とすることができる」とする記事を掲載した。

記事は、「日本と中国は永遠にお互いの鏡であり、双方の最新の様子を映し出している。両国が互いに学び合うことはもともとの歴史の流れであった」と指摘。しかし、ここ100年の歴史ゆえに多くの恩と仇とが絡み合って、「お互いの本当の姿がはっきり見えなくなっている」と論じた。

その上で、「日本の優れているところは匠(たくみ)の精神である」と指摘。「特定の分野へ極限に至るまで身を投じる」などと称賛した。この点、中国人は「鶏口となるも、牛後となるなかれ」の精神で、「みんなが社長になりたがり、高望みはするが細部を重視することに欠ける」としている。

一方で、「中国には高い融通性と失敗を恐れずに試し続ける力という優位性がある」と説明。「1949年から2019年までの70年間で、中国人は今日の自分は昨日の自分に挑戦するとの意気込みで、市場メカニズムと国際化という大循環の中に進み、開放を堅持して自国中心主義に反対し、変革のチャンスをもたらしてきた」と論じた。

記事は、「過去10年間における中国のイノベーション応用面での成就は、日本人をうらやましく思わせてきた。モバイル決済の普及ではいまだに日本は中国に追いついておらず、電子商取引の面でも中国は日本の同業者を超えているほか、高速鉄道の分野ではその速度と広大さ、インフラの規模で世界一になっている」と述べた。

その一方で、「日本は常に中国人の足りないところを映し出している」と指摘。「詳細な管理や人間本位の面で日本は最高レベルを追求しており、医療や高齢者介護の面でも人の尊厳を損なわないようにしている」とした。

このほか、「中国のイノベーションは日本にプレッシャーを与えている」とし、「5G、人工知能、ブロックチェーン、クラウド、ビッグデータの分野で中国は米国に匹敵するレベルで、追い越した分野もある」「独自の北斗衛星システムによって外国によるコントロールを避けることができている」などと論じた。

記事は、「日本が成し遂げた成功は、基礎教育にもある」と指摘。特に公徳心を育て、細かな社会ネットワークを建設し、自分と他人を助け、同時にプライバシーも重視することを称賛し、「これらの点で日本は、中国社会のように公衆道徳を顧みない現象は発生していない」と強調した。

最後に記事は、「日中は1000年に及ぶ縁」とし、「絶え間ない交流において両国の革新力を推進し、歴史と未来の異なる視点を交換する中で、新たなビジョンと自分を見出せるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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