中国と米国が中米経済貿易協定「第1段階」のテキスト内容に合意したとの情報を受けて、米農業界の各協会や農家の人々が歓迎の意を表しています。

　アイオワ州大豆協会のティム・バドール会長は「米中間が合意に達したことに喜びを感じる」として、合意が一日も早く実行に移され、農産品が両国間で正常に流通できるようになることを望んでいると述べました。

　また、中米農業の交流と協力の第一線に立ち続けているアイオワ州の農場主であるリック・キンバリーさんは「これが米中双方にとってウィンウィンな出来事になると確信している」と話しました。

　モンタナ州穀物栽培者協会のローラ・ラシュカ執行副会長は「過去一年あまり、米中間には経済・貿易問題の起伏があった。これらが、できる限り速く過ぎ去るよう希望する」と述べました。（提供/CRI）