指導者の長寿の秘訣は食事にあり、普段の食生活は意外に質素?―中国

Record China    2013年9月15日(日) 18時20分

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11日、中国政府の指導者の平均寿命は世界トップレベルだが、長寿の秘密は一体どこにあるのか?その秘密を解き明かす鍵はどうやら食生活にあるようだ。写真はトウモロコシの蒸しパン・窩窩頭(ウォーウォートウ)。

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2013年9月11日、中国政府の指導者の平均寿命は世界トップレベルだが、長寿の秘密は一体どこにあるのか?その秘密を解き明かす鍵はどうやら食生活にあるようだ。中国新聞週刊が伝えた。

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中央指導部とも関わりの深い中国の栄養保健学の権威2人が指導者の普段の食生活について語った。1人は栄養保健専門家の曽煦媛(ズン・シューユエン)氏、もう1人は60年以上にわたって北京軍区総医院で栄養関係の仕事に従事してきた李瑞芬(リー・ルイフェン)栄養科主任だ。

2人によれば、その秘密の1つ目は毎日25種類の食物を摂取することにある。これは25種類の料理を食べるということではなく、さまざまな種類の食物を少量ずつ取ることにより、栄養バランスが保たれるのだという。

秘密の2つ目は、肉類の摂取は控えめにして、キノコ類や魚類、雑穀類などを摂取するという点だ。また、野菜類では大根やユリ根、サトイモといった根菜類は冬に食べるのに適しており、黒ゴマ、黒米、海苔、きくらげといった黒い色の食物もたくさん摂取した方がよいとのこと。

3つ目は、食事と食事の間に間食を取り入れることで、1度の食事量を少なくする代わりに、食事の回数を増やすのがよい。指導者たちも例外ではなく、昼食や夕食は腹7分目程度に抑えるほか、午前10時ごろと午後3時ごろに軽く間食して補っているという。(翻訳・編集/碧海)

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