<尖閣問題>海保巡視船4隻と中国海警局4隻が尖閣諸島沖で並走しながらにらみ合い―中国メディア

Record China    2013年9月12日(木) 10時51分

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11日、日本政府が尖閣諸島を国有化してから1年を迎えたが、同諸島の領海外側にある接続水域で、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。写真は中国海警局の公船「海警」。

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2013年9月11日、日本政府が尖閣諸島を国有化してから1年を迎えたが、同諸島の領海外側にある接続水域で、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。日本メディアの報道をもとに環球時報(電子版)が伝えた。

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航行していたのは、海警2350、海警1115、海警2112、海警2506の4隻。同日午前9時すぎ、魚釣島の西南約30キロメートル地点の接続海域を、海警2350を先頭に、残る3隻が等距離で航行。その横を海上保安庁の巡視船4隻が数百メートルの距離を保って並走し、監視を続けた。報道によれば、中国海警局の4隻と海保巡視船4隻はどちらも縦1列に並び、尖閣海域を中心として反時計回りに周回して航行していたという。

海上保安庁の巡視船は中国船に対して領海に近づかないよう無線などを通じて警告したが、中国船からは「釣魚島(尖閣諸島)は古来、中国固有の領土である」と中国語と日本語で応答があった。(翻訳・編集/碧海)

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