日韓、2018年と20年の五輪成功に向けて全面協力へ=スポーツを通じた相互理解を期待―中国メディア

Record China    2013年9月11日(水) 12時7分

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9日、日本オリンピック委員会の竹田恒和会長と韓国オリンピック委員会の金正幸会長が、アルゼンチンのブエノスアイレスで会談を行った。両者は2018年の平昌冬季五輪と2020年の東京夏季五輪の開催成功に向けて全面協力することで合意した。資料写真。

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2013年9月9日、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と韓国オリンピック委員会(KOC)の金正幸会長が、アルゼンチンのブエノスアイレスで会談を行った。両者は2018年に韓国・平昌で開催される冬季五輪と2020年に東京で開催される夏季五輪の成功に向けて全面協力することで合意した。日本メディアの報道をもとに10日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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現在の日韓関係は冷え切っているが、東京の五輪招致成功が新たな動向をもたらす可能性がある。双方はさらに選手の交流を促進させることについても一致。竹田会長は「両国関係が順調ではない時でも、スポーツは相互理解を深めるのに貢献することができる」と語った。また、金会長は「われわれの交流や相互協力が現在の両国関係を好転させることができると信じている」と述べた。

竹田会長によれば、今回の会談はアジアオリンピック評議会(OCA)のアハマド会長も加えた3者会談だった。アハマド会長は両大会を成功させるためにOCAが最大限に支援することを約束、「冬季五輪と夏季五輪の招致が相次いで成功し、アジアの平和構築にとっては絶好の機会が訪れた」と語った。(翻訳・編集/碧海)

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