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至る所にAEDがある日本―中国メディア

配信日時:2019年12月15日(日) 9時40分
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12日、中国紙・環球時報は、日本では至る所でAEDを見掛けると紹介する記事を掲載した。写真はAED。

2019年12月12日、中国紙・環球時報は、日本では至る所でAED(自動体外式除細動器)を見掛けると紹介する記事を掲載した。

記者は、成田空港に到着した時、非常に目立つ箱がロビーに設置してあるのを見つけたとし、それはAEDの箱で、その後東京の地下鉄やショッピングセンター、博物館や観光地のどこでも同じものを見掛けたとした。そして東京だけでなく、地方の小都市でも設置されていると指摘し、現在では約2万元(30万円)で購入でき、レンタルなら月に300元(約4500円)ほどだと紹介した。

なぜ日本ではこれほどAEDが普及しているのか。記事は「日本では死因の第2位が心臓病で、病院に到着する前に心臓が停止して亡くなる人が毎年7万人に達する」と説明。そして、「日本では救急車の平均現場到着時間が約8.5分」であり、救急車到着前の救急措置は非常に重要だと伝えた。

また、日本ではAEDの認知度が非常に高く、政府などによる宣伝の効果も大きいと指摘。日本では幼稚園児から小学生、そしてサラリーマンまで定期的に防災訓練に参加していることを紹介した。以前、東京の防災センターでAEDの使用方法を学んだという記者は、音声ガイドや自動判別機能もあって操作は決して難しくはないとし、2004年からは非医療従事者によるAEDの使用が認められるようになり、7月1日がAEDの日と定められたことも伝えた。

一方で記事は、AEDが広く普及してはいるものの、「市民の使用率は決して高くはなく、特に見知らぬ人を助けるとなると不安は大きい」と指摘。その上で、「救助される人がAEDの使用の過程で死亡または負傷した場合、AEDを使用した人に悪意や重大な過失がないのであれば責任を問われることはない」と紹介した。また、AEDの使用には服を脱がす必要があるため、女性に対して使用する場合は多くの人が関係者を呼ぶか、大勢の人を呼んで一緒に救助することを選ぶようだと伝えている。(翻訳・編集/山中)

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