武則天に仕えた才女「上官婉児」の墳墓発見=唐代の歴史研究に重要意義―陝西省

Record China    2013年9月10日(火) 23時26分

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9日、中国・陝西省文物局の関連部門によると、中国古代の才女として知られ、武則天に27年間仕えた唐代(618〜907年)の女官、上官婉児(上官昭容)の墳墓が同省咸陽市で発見された。写真は上官婉児関連の書画。

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2013年9月9日、中国・陝西省文物局の関連部門によると、中国古代の才女として知られ、武則天に27年間仕えた唐代(618〜907年)の女官、上官婉児(上官昭容)の墳墓が同省咸陽市で発見された。中国新聞社が伝えた。

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上官婉児(664〜710)は詩人や唐代の第4、6代の皇帝である中宗の后妃としても知られており、処世術や知謀に長け、武則天や中宗の在位時には政治に大きな影響を与えていた。

墳墓は破損がひどく、出土品も数少なかったが、墓誌から上官婉児の墳墓であると専門家は判断した。墳墓及び墓誌が見つかったことは、唐代の歴史研究に重要な意義を持つと専門家は語っており、引き続き発掘作業が行われている。(翻訳・編集/内山

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