世紀の大チョンボ、中国紙がサッカー中国代表23人中15人の名前を誤掲載し謝罪

Record China    2019年12月10日(火) 12時30分

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中国・山東省紙の半島都市報は9日、10日に韓国・釜山で開幕するサッカーE-1選手権に出場する中国代表選手23人のうち15人の名前を紙面に誤って掲載したとして謝罪した。

中国の複数のメディアによると、中国・山東省紙の半島都市報は9日、韓国・釜山で10日に開幕するサッカーE-1選手権に出場する中国代表選手23人のうち15人の名前を紙面に誤って掲載したとして謝罪した。

中国のサッカーメディアの肆客足球などが9日付で報じたところによると、半島都市報は同日付の記事で、「中国サッカー協会は、出征の前夜にメンバー23人の最終的なリストを発表した」と伝えた上で、23選手のリストを掲載した。

だがそのうち名前が正しく記載されていたのは、GK董春雨、GK鄒徳海、DF于大宝、DF李昂、DF楊帆、DF王上源、DF明天、FW譚龍の8人だけ。その他は、GK劉殿座が「劉殿柱」、DF梅方が「梅芳」、DF姜至鵬が「蒋志鵬」など名前の一部が間違っているものが大半だが、MF李行とFW王子銘に至ってはそれぞれ「康健」「武士超」と完全に「別人」になっていたという。

これを受け、中国のサッカーファンからは「この記者は中国スーパーリーグを一度も見たことがないに違いない」「カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(中国語で『半島電視台』)でもこんなミスはしない」などの声が上がっているという。

半島都市報は9日、ウェイボーの公式アカウントで謝罪声明を発表。ミスの原因は記者が真剣に事実確認を行わなかったことによるものとした上で、「多くの読者とネットユーザーに深くおわびします」とした。(翻訳・編集/柳川)

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