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日本が“サムスン超え”ディスプレイを開発、韓国業界からは疑いの目「信頼性低い」

配信日時:2019年12月11日(水) 6時30分
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9日、韓国・マネートゥデイは「日本がサムスン、LGを超えるディスプレイを開発したことに対し、韓国の業界が疑問を提起している」と伝えた。写真はサムスンのテレビ。

2019年12月9日、韓国・マネートゥデイは「日本がサムスン、LGを超えるディスプレイを開発したことに対し、韓国の業界が疑問を提起している」と伝えた。

ジャパンディスプレイ(JDI)は千葉・幕張メッセで開催の「液晶・有機EL・センサ技術展(ファインテックジャパン)」で、透明液晶ディスプレイを公開した。来年から量産を開始するとしている。記事は「ディスプレイとして使用しない時にはガラスのように透明な状態を維持できる次世代ディスプレイ技術」と紹介。「日本のディスプレイ業界は大いに鼓舞されている様子だ」と伝えている。

しかし、記事は「こうした期待とは異なり、韓国内のディスプレイ業界では、JDIの発表をそのまま受け入れる雰囲気ではない」と伝えた。同製品の透過率は87%(JDI調査値)に達するというが、透明液晶ディスプレイの透過率は通常10%水準で、LGディスプレイが開発した透明有機ELディスプレイでも40%、一般的なガラスが60~70%だという。このため、記事は「信頼性が著しく低い」「韓国の業界は、外部認証機関による評価ではなく、自社調査の結果だから可能な数値だとみている」と指摘している。

また、JDIが最近「透明液晶ディスプレイやマイクロLEDなど次世代ディスプレイの開発に成功した」と主張していることについて、「9月末の時点で債務超過額が1016億円に達しているうえ、元経理担当幹部が60億円以上を着服したことも判明するなど、起死回生の兆しが見えていない」と指摘。ある財界関係者は「JDIは事実上、廃業危機の状態も同然だ」と話しているという。

このため記事は、「韓国・中国に押されている日本のディスプレイ業界は内憂外患の状態に陥っている」とし、「グローバルIT企業からの投資を誘致するために『価値を大きく見せようとしている』と、韓国の業界は分析している」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ガラスより透過率が高いなんて、それはうそでしょ」「透明ディスプレイはすでにサムスンもLGも開発済みだよ。ただ、他に売る物が多いから量産してないだけだ!」「日本は全ての産業、製造業で韓国に負ける。30年以上独占してきたASEANの自動車市場でも、現代(ヒュンダイ)自動車に負けた。自動車の国ドイツでは、日本車より現代自の車の方が評価されている。世界中が『日本には未来がない』と評しているよ」などのコメントが寄せられている。

また「日本は秩序を守る、正直な国だと伝えてきたメディアは愚かだ。最近の様子を見ていると、日本はほぼ全ての分野で誇大評価されてきた神話の国だということは確実だ」「以前は日本のことを、信用があり完璧な国だと思っていた。でも、実はめちゃくちゃな国だったと分かった」など厳しい意見も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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