中国人観光客のマナー、改善には時間要する―独紙

Record China    2013年9月10日(火) 6時40分

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7日、中国人観光客の評判が地に落ちている。マナーの改善にはかなりの時間を要するだろう。写真は空港で寝る中国人。

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2013年9月7日、環球時報によると、南ドイツ新聞は5日、「礼儀の国から来た中国人観光客の評判が地に落ちている」との記事を掲載した。ホテルで備品などを持ち去る、バスでケンカをする、世界遺産に落書きをするなど、中国人観光客の傍若無人な振る舞いが各国で問題視されている。中国政府は啓蒙活動を通じて国民のマナー向上を図ろうとしているが、改善にはかなりの時間を要するだろう。

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中国の首都・北京に設置されている中央精神文明建設指導委員会の関係者は、冊子を配布するなど「マナー向上に全力で努めている」と話す。2012年に海外へ出かけた中国人観光客は8300万人に上った。2013年は9400万人に達すると予想されているが、中国の海外におけるマイナスイメージを形成しているとして政府が頭を悩ます存在にもなっている。

台湾・台北では中国人観光客を乗せたバスで、ある台湾人女性ガイドが「皆さんは中国人のイメージを良くしたいでしょう?」と話しかける。「それなら道で痰を吐かないでください。禁煙のレストランでタバコを吸わないでください。できるだけ静かにしていてください」と釘を刺す。別のガイドは「大声で話し、並びたがらず、有名ブランドを買いあさる人ばかり。20年前の自分たちを見ているようだ」と話す。

しかし、中国人に最も厳しいのは中国人自身だ。中国は長い歴史を持つ国だが、今も国際社会で確固とした地位を築けていないと考えており、他者の目を非常に気にする人が多い。そのため、ある地方政府は素行の悪い旅行者のブラックリストまで作成しているという。

中国は「礼儀の国」と呼ばれ、多くの人が良い教育を受けてきたが、急速な経済成長の影響で傍若無人な振る舞いが目立つようになっている。専門家はマナー向上、イメージ向上を訴えかけているが、それには何代もの期間を要するだろうと指摘している。ただ、米国のある調査で、マナーの悪い国の1位は米国で、中国は2位だったことが救いといえば救いだ。(翻訳・編集/岡田)

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