ノーベル文学賞、ブックメーカーの最有力候補は村上春樹氏、2位は米国の女性作家―中国紙

Record China    2013年9月8日(日) 19時20分

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7日、英国のブックメーカー(賭け屋)・ラドブロークスは、今年のノーベル文学賞受賞の最有力候補に、日本の村上春樹氏(64)を挙げた。写真は上海ブックフェアに出品された村上春樹の小説。

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2013年9月7日、英国の有名なブックメーカー(賭け屋)・ラドブロークスは、今年のノーベル文学賞受賞の最有力候補に、日本の村上春樹氏(64)を挙げた。オッズ(賭け率)ランキング33位のなかに中国人の名前はなかった。海峡都市報(電子版)が伝えた。

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村上氏の賭け率は最も低い3倍で最も受賞の可能性が高い作家に。2位の米国人女性作家、ジョイス・キャロル・オーツ氏は6倍、3位のハンガリー人作家ナーダシュ・ペーテル氏は7倍となっている。韓国の詩人、高銀(コ・ウン)氏のオッズは10倍で4位。次いでカナダの短編小説家アリス・マンロー、シリアの詩人アドニス、アルジェリアの小説家アシア・ジェバール、米国のルイス・ロス、イスラエルのアモス・オズ、米国のトマス・ピンチョンとなっている。

昨年受賞を逃した村上春樹氏のほかに、今年は米国人作家の受賞の可能性も取り沙汰されている。1993年のトニ・モリスン以来、ノーベル文学賞とは縁がなかった米国だが、今年のラドブロークスのオッズランキングでは10位内に米国人3人が入っている。さらにランキング外だが、ニューヨーク在住の小説家で劇作家のドン・デリーロ氏も、ノーベル文学賞を受賞してもおかしくないといわれている。(翻訳・編集/本郷)

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