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4日、環球時報は、経済協力開発機構(OECD)が実施した国際学生評価プロジェクトで、中国本土の子どもの読解、数学、科学分野の成績がいずれも1位を獲得したと報じた。写真は中国の中学生。
2019年12月4日、環球時報は、経済協力開発機構(OECD)が実施した国際学生評価プロジェクトで、中国本土の子どもの読解、数学、科学分野の成績がいずれも1位を獲得したと報じた。
記事は、OECDの世界の生徒の学力を評価するプロジェクトとして2000年に始まり、3年に1度数学、読解、科学の3分野についての能力を測定すると紹介。今回の測定には79カ国・地域の15歳の子ども約60万人が参加し、北京、上海、江蘇、浙江の4省市の生徒が中国本土代表としてテストを受けたという。
そして、3分野のいずれにおいても中国本土の生徒の点数が他国・地域を上回ったとし、OECD事務局長が「中国4省市の生徒は同年齢者の中で抜きんでている」とする一方、必ずしも中国本土全域の結果を示すものではないとコメントしたことを伝えた。
また、OECD加盟国の成績について同事務局長が「2000年以降、上昇傾向がほとんど見られず、失望する結果だった」と語ったことも紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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