怒れる韓国の民衆、星条旗を引き裂く―中国メディア

Record China    2019年12月5日(木) 19時0分

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4日、海外網は、米国が韓国に対し駐留米軍費用負担の大幅増を求めていることに対し、韓国市民が米大使館前で抗議を行い、米国旗を引き裂いたと報じた。写真は待機中のソウル警察。

2019年12月4日、海外網は、米国が韓国に対し駐留米軍費用負担の大幅増を求めていることに対し、韓国市民が米大使館前で抗議を行い、米国旗を引き裂いたと報じた。

記事は、今月3日から4日にかけて行われた来年の在韓米軍の「保護費」を巡る4回目の交渉に先立ち、米国側が今年の5倍あまりに相当する毎年約50億ドル(約5400億円)の負担を求める発言をしたことで、韓国世論から不満が噴出したと伝えた。

そして、韓国・聯合ニュースなどの報道として、先月30日にソウルで50あまりの市民団体関係者2万人あまりが参加する「2019全国民衆大会」が行われ、参加者が掲げた要求の中に「保護費」値上げへの反対もあったと紹介した。

また、大会終了後には一部民衆が米大使館前に移動して、「米国に反対」などと書かれた大きな横断幕を掲げながら抗議のシュプレヒコールを起こし、一部市民が米国旗を引き裂いたり、米大使館内に靴を投げ入れようとしたりといった混乱が起きたとしている。

さらに、一部市民によるデモ行進が大統領府付近に差し掛かった際、事前申請がない状況でたいまつに火を着け、消火を試みた警察官と市民の間で衝突が発生したとも伝えた。(翻訳・編集/川尻

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