人民網日本語版 2019年12月6日(金) 23時0分
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2019年度(第13回)北京ビジネスサミットフォーラムで、「2019年北京ビジネス発展青書」が発表された。写真は中国の書店。
2019年度(第13回)北京ビジネスサミットフォーラムで、「2019年北京ビジネス発展青書」が発表された。それによると、北京のナイトタイムエコノミー(夜間経済)は2019年に飛躍的な発展を遂げ、さまざまな業態とさまざまな分野の融合発展が夜の首都の消費市場を明るく照らす「勝利のカギ」になったという。北京商報が伝えた。
データをみると、回答者の75.5%が、「日常的に夜間の消費活動をしている」と答え、80%以上が、「夜間消費の金額は1人1回あたり平均300元(約4500円)以内」とし、夜間消費をする回答者の78.7%が、「毎月の夜間消費の回数は5回以内」と答えた。調査の結果、夜間消費は40歳以下の回答者を引きつける力が強く、1回あたりの平均消費額とひと月あたりの平均消費回数が最も高いのは00後(2000年代生まれ)だった。ナイトタイムエコノミーの消費の中心は若者と家族を単位とした消費者で、その夜間の消費行動には社交性が高い、双方向である、多様性があるといった特徴がみられた。
「青書」によると、目下の夜間経済発展の現状をみれば、消費に参加する中心的消費者の状況として次の点が挙げられる。消費意欲が高く、供給に対しては比較的満足しており、一定の特色ある消費で満足を得られる層の具体的データとして75%と80%という数字がある。回答した消費者のうち75%が、「ナイトタイムエコノミーをしたい、または最近した」と答え、そして80%が、「1人1回あたりのナイトタイムエコノミーにおける消費額は平均300元以内」と答えた。消費の場所として人気があるのは、外食、夜も開いている書店などだった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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