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韓国の10代、勉強はできるが生活には不満=韓国ネット「それは10代だけじゃない」「学力上位でもノーベル賞は取れない」

配信日時:2019年12月5日(木) 21時0分
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4日、韓国・SBSは「韓国の10代は、勉強はできるが生活への満足度は最低レベルだ」と伝えた。資料写真。

2019年12月4日、韓国・SBSは「韓国の10代は、勉強はできるが生活への満足度は最低レベル」と伝えた。

経済協力開発機構(OECD)は先ごろ、世界各国の15歳を対象に2018年に実施した生活満足度と学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。韓国からは約6900人が参加した。

報道によると、生活満足度は「生活に満足できる点は一つもない」を「0」、「完璧に満足している」を「10」として評価。韓国は6.52点で、調査対象71カ国・地域の中で65位だった。韓国より低かったのは日本、マカオ、香港、英国、トルコ、ブルネイだった。

この結果についてSBSは「生活満足度は少し上がった」と伝えた。「生活に満足していない」との回答の割合がOECD平均をかなり上回っているものの、「満足している」との回答が56.7%に達していることから、「前回2015年の調査結果と比較すると調査対象国・地域の中では大きく改善したレベル」と説明している。

学習到達度調査では、韓国は「読解力」6~11位、「数学的応用力」5~9位、「科学的応用力」6~10位となっており、「韓国の生徒は勉強ができ、基本的にまんべんなく優秀だ」と評している。また報道は、「いずれの分野もアジア諸国が上位に集中している」とし、「生活満足度が最下位圏にある国と、学習到達度が優秀な国は、ほぼ重なる」と指摘。「韓国をはじめとするアジアの子どもたちが、し烈な学業競争の中で奮闘していることが分かる」と伝えている。

しかし、韓国の「読解力」の点数は2006年から下がり続けており、「相対的に高い点数を取りながら、長期的に読解力が落ちているのは、見過ごしてはならない問題だ」と警鐘を鳴らしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「(韓国は)幸せに暮らすことが難しい国」「(生活満足度が低いのは)10代だけじゃないと思う」「試験の成績が良くてもいい暮らしができる保証はないが、チョ・グク(前法相)のような親のもとに生まれたら、この国では確実にいい暮らしができる」「学力が上位でも、ノーベル賞も取れない国。子どもの頃から勉強に苦しめられていたら、学問の楽しみなんて、大人になって感じるわけがない。この国の勉強は、人よりいい暮らしをするための競争道具にすぎない」など、韓国の現状を嘆く声が上がっている。

また、「米国の10代は違うの?日本は?どの国も同じだと思う」「学校以外の勉強がなくなるだけでも、生徒も親も少しは楽になるだろう。勉強は学校に集中させ、私教育はなくすべきだと思う」といった意見や、「資源のないこの国では、勉強をするしかない。生活の満足度を得るために勉強も何もしないでいたら、ここまで国は成長しなかった」と評価するコメントも。また「勉強ができる10代は、生活に満足してないのか。勉強ができた10代が40代になった今、人生に満足しているよ。大きな問題はない。昔は泣き言を言いながら勉強したものだ。親が君たちに勉強しろと言うのには理由があるんだよ。もちろん、勉強だけが全てではないけどね」というメッセージが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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2017年12月2日 20時10分
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