人民網日本語版 2019年12月5日(木) 5時20分
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経済協力開発機構は3日、世界79カ国・地域の15歳の学生約60万人対象に2018年に行った読解力と数学、科学の学習到達度調査の結果を公表した。トップは中国本土の学生で、以下、シンガポール、マカオ、香港と続いた。写真は中国の中学生。
経済協力開発機構(OECD)は3日、世界79カ国・地域の15歳の学生約60万人対象に2018年に行った読解力と数学、科学の学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。トップは中国本土の学生で、以下、シンガポール、マカオ、香港と続いた。新華社が伝えた。
中国本土では北京、上海、江蘇、浙江の4省・市の学生代表が調査に参加した。調査結果によると、読解力、数学、科学の3科目全てのテストにおいて、中国本土の学生の得点が他の国・地域の学生を上回った。
報告によると、デジタル技術が学校外の学生の生活を大きく変えている。2009年と比べると、読書が好きな学生の割合が低下し、学生らはインターネットにより多くの時間を使うようになっている。また、女子学生の平均読解力は男子学生を明らかに上回っている。数学を見ると、男子学生が女子学生をやや上回っているものの、科学では女子生徒を下回っている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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