中国のイメージアップ、海外に出かける観光客だけの問題ではない―華字紙

Record China    2013年9月7日(土) 1時39分

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5日、華字紙・日本新華僑報は、中国のイメージアップは海外に出かける観光客だけの問題ではないと指摘した。

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2013年9月5日、華字紙・日本新華僑報は、中国のイメージアップは海外に出かける観光客だけの問題ではないと指摘した。

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経済発展や国民の収入アップ、人民元の上昇などに伴い、海外に出かける中国人は増加の一途をたどっている。2012年、中国人の海外渡航者は延べ8300万人を突破。中国のイメージを直接海外に伝える存在となった。

中国人観光客が海外で中国のイメージを改善する一方で、一部の中国人観光客による現地の習慣や風習を無視した数々のマナー違反が中国の国家としてのイメージを悪化させている。だが、海外に出かける中国人観光客だけが問題なのではない。国家のイメージとソフトパワーの観点からいえば、今の中国に必要なのは「3つの拡大」だ。

1つ目は、マナー向上を国内観光客にまで拡大すること。2つ目の拡大は、観光客だけでなく、海外で長期生活をしている華僑や華人、中国人留学生1人1人が、中国を代表しているという自覚をもって現地の人々と接すること。3つ目の拡大は、マナー向上の範囲をすべての中国人に広げていくことだ。観光地で働く職員や大学の職員、在校生など、外国人と接する機会の多い環境にある中国人のマナー向上が急がれる。(翻訳・編集/本郷)

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