千人が一糸乱れず民族の舞―雲南省臨滄市

2007年4月30日、雲南省臨滄市で第2回茶文化博覧会が行われ、オープニングでは1000人の若い女性が民族舞踊を舞う大イベントが開催された。同省少数民族であるワ族に伝わる伝統の舞は自慢の長い髪を振りながら雲や浪を表現するもので、1万6000平方メートルのステージで8分間、一糸乱れぬ踊りを披露し、中国の大記録を集めている「上海大世界ギネス」に登録された。

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茶文化博覧会は昨年の第1回に続き今年もゴールデンウィークに開催されるもので、茶葉のオークションや商談会などが行われる。

臨滄市は同省南西部に位置し、プーアル茶の産地として有名。また茶の古木が野生で数多く残っており、研究者が注目している。（翻訳編集・WF）