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「中国高級スパイ」問題は収束、散々騒ぎ立てた豪メディアはすっかり沈黙―中国メディア

配信日時:2019年12月2日(月) 12時20分
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2019年12月2日、環球網は、オーストラリアへの政治亡命を求めた王立強氏を中国共産党の高級スパイ逃亡者として騒ぎ立てたオーストラリアメディアが、現地の情報機関が「取るに足らない人物」との判断を下したことですっかり沈黙したと報じた。

記事は、豪紙ザ・デイリー・テレグラフが先日、王氏について「投降した高級スパイ」として報じて以降、この1週間は現地メディアが「反中」「恐中」を煽り立てる報道を繰り返してきたと紹介した。

そのうえで、同紙が11月30日に「オーストラリア安全機関が11月26日、内閣の国家安全員会に提出した進言によれば、王氏はオーストラリアが関心を抱くような『スパイ』ではなく、以前に非常に低レベルな仕事に就いたことはあっても、現地で諜報活動はしたことがなく、現地にとって何の価値もないという」と報じたことを伝えた。

そして、同紙も王氏について若すぎること、暴露した情報が大ざっぱで、その多くが既知のものだったこと、中国側が王氏について詐欺犯だとしていることから、「王氏の行動の目的は、政治的な庇護、もしくはオーストラリア国民の身分を狙ったもの」との見解を示し、他のメディアも「調査中ではあるが、取り立てて騒ぐ人物ではない」と伝えていることを紹介した。

さらに、「これまで王氏についてさんざんあおり立ててきた一部メディアは、すっかり沈黙してしまった、もしくは意図的に風化させようとしている」とし、シドニー大学の中国近代史専門家が「この問題において、オーストラリアのメディアと国際学者、アナリストは信頼を失った」と評したと伝えている。(翻訳・編集/川尻
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