韓国メディア、半沢直樹の“倍返し”さえも日本批判に利用―中国紙

Record China    2013年9月4日(水) 16時22分

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4日、中国メディア・環球時報は、慰安婦問題や竹島問題で日韓関係が冷え込む中、韓国メディアが日本の人気TVドラマ「半沢直樹」を取り上げて日本批判の材料にしていると報じた。写真は中国の動画サイトで流通している中国語字幕付きの「半沢直樹」動画。

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2013年9月4日、中国メディア・環球時報は、慰安婦問題や竹島問題で日韓関係が冷え込む中、韓国メディアが日本の人気TVドラマ「半沢直樹」を取り上げて日本批判の材料にしていると報じた。

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8月30日付の韓国紙・中央日報は、「半沢直樹の『倍返しだ!』…今の日本社会を反映?」と題した記事を掲載した。それによると、“倍返し”とはもともと、バレンタインデーに女性からプレゼントをもらった男性がホワイトデーに“倍返し”するという、80年代に日本のカップル間で流行した行為が起源であると解説。

それが今ではまったく異なった意味「やられたらやり返す。“倍返し”だ」として使われており、最近の日本社会のイライラとした、殺伐とした一面を映し出していると批判した。

これ対し、日本メディアは「これはいちゃもんであり、故意に問題視しているに過ぎない。大ヒットしている“半沢直樹”にかこつけて、日本を侮辱している」と反論。さらに、「日韓関係の悪化にともなって韓国メディアの日本叩きはますます激しくなっており、故意に事実を歪曲することさえある」と指摘した。その実例として挙げたのが、中央日報が8月30日付で報じた「日本放射能恐怖で…120席のタラ鍋食堂に客わずか10人」との記事。文中で、「ソウル市内のレストランの客足が減ったのは、福島第一原発の汚染水問題が原因」と論じている。(翻訳・編集/HA)

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