2013年9月3日、華字紙・日本新華僑報によると、最近、日本の北海道にある釧路コールマインが中国人研修生の第1陣（22人）を迎え入れた。

【その他の写真】

日本メディアによると、8月28日、北海道釧路コールマインの炭鉱技術を海外へ伝える海外研修生クラスが、市内の研修施設で正式に開講した。2012年の日本政府の尖閣諸島（中国名：釣魚島）国有化の影響で、中国が研修生の派遣を見送っていたため、同社の研修生受け入れは2年ぶりとなる。

開講式で中国研修生団長の牛軍（ニウ・ジュン）さんは、「中国政府は炭鉱の安全確保を非常に重視している。今回の研修を安全生産管理のレベルアップにつなげたい」と話した。また、釧路コールマインの平野義博研修部長は「日本の先人たちが蓄積した経験を皆さんに伝えたい」と語った。

計画によると、釧路コールマインは本年度、約70人の中国人研修生と約80人のベトナム人研修生を受け入れる予定だという。（翻訳・編集/北田）