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3日、参考消息網は記事「ドイツ通信社:中国は巨大建築への熱狂をやめようとしている」を掲載した。東莞市の新華南モールは2005年の開業当時、世界最大のショッピングセンターと讃えられたが、今では巨大な廃虚と化している。写真は新華南モール。
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2013年9月3日、参考消息網は記事「ドイツ通信社:中国は巨大建築への熱狂をやめようとしている」を掲載した。
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広東省東莞市の新華南モールは2005年の開業当時、世界最大のショッピングセンターと讃えられたが、今では巨大な廃虚と化している。天井板の剥落もあり、立ち入りは危険だ。開業4年の時点で99%の物件は空室だった。
こうした巨大建築の建設は単に投資家が支持しているだけではない。認可権は省政府が握っており、地方官僚の個人的なイメージを向上させるために巨大建築を好む傾向がある。国民のためではなく、官僚の個人的な都合のために作られているというわけだ。
だが中国共産党の機関紙である人民日報はこうした巨大建築への「熱狂」を批判してきた。政府もバランスある発展を求めている。今年7月には中央政府は地方政府の大型オフィス新設を今後5年間禁止すると通達するなど引き締めに躍起になっている。(翻訳・編集/KT)
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