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新幹線を生んだ日本の鉄道技術、ひそかに中国との最高速運転争いに挑む―米華字メディア

配信日時:2020年5月2日(土) 11時40分
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30日、米華字メディア・多維新聞は、世界で最初に高速鉄道の営業運転に成功した日本が今、中国に最高速度争いを挑んでいると報じた。写真は新幹線。

2020年4月30日、米華字メディア・多維新聞は、世界で最初に高速鉄道の営業運転に成功した日本が今、中国に最高速度争いを挑んでいると報じた。

記事は2019年末時点で中国の高速鉄道は総距離3万5000キロを超え、時速350キロの最高営業時速、486キロの最高営業運転試験時速の記録を持っていると紹介。高速鉄道の誕生国である日本は、中国が世界の高速鉄道をリードする存在になったことに、内心複雑な思いを抱いているはずだとした。

その上で、JR東日本が2017年7月に新世代の新幹線車両ALFA-Xの製造計画を発表し、約2年後の19年5月には東北新幹線などの線路上にて時速360キロの試験運転に成功、短距離の走行ではあったものの、営業運転が始まれば世界最高速度記録を上回ることになると伝えた。

また、リニアモーターカーでも最高速度を巡る日中間の争いが繰り広げられているとし、JR東海が15年4月に山梨県のリニア実験線で行ったL0系列車の走行試験で、603キロのリニアモーターカー最高時速記録を更新したと紹介。一方、中国でも19年5月に時速600キロのリニア試験車両が山東省青島市で完成したほか、今年4月には湖南省長沙市で最高時速160キロの商用リニア車両の試験運転が終了したと伝えた上で「中国でのリニア高速線普及は、日本が営業開始を予定している27年よりももっと早そうだ」と評している。

記事は最後に「国の戦略レベルにおける科学技術の競争は、人類の生産生活レベルの向上を推進する。そういう意味では、このような技術戦争は人びとにとって喜ばしい話なのだ」と結んだ。(翻訳・編集/川尻

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