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中国競泳エースのドーピング検査妨害疑惑、当時の映像が明らかに―中国メディア

配信日時:2019年11月28日(木) 18時50分
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ドーピング検査を妨害したとの疑惑が持たれている中国の競泳選手・孫楊(スン・ヤン)について、中国メディア・新華社は27日、ツイッターのスポーツ情報用アカウントで検査当時の映像を含む約7分間の動画を投稿した。

豪紙デイリー・テレグラフが今年、「国際水泳連盟(FINA)の文書のリーク」として、「孫が2018年9月に行われた抜き打ち検査で、警備員とともに血液サンプルをハンマーで破壊した」などと報道。FINAはこの件について孫を不問にしたが、これに世界反ドーピング機関(WADA)が異議を申し立て、スポーツ仲裁裁判所(CAS)による聴聞会の開催が決定した。

今年7月、聴聞会が未開催の状況で孫は韓国・光州での世界水泳大会に出場した。男子400メートル自由形の表彰式では、銀メダルを獲得したマック・ホートン(豪州)が金メダルを獲得した孫と表彰台に上がることを拒否。男子200メートル自由形の表彰式でも、銅メダルを獲得したダンカン・スコット(英国)が孫との記念撮影を拒んだ。

記事によると、昨年9月に行われた抜き打ち検査について、孫はこれまで、「検査員は夜10時に突然やってきた」「4人の検査員がやってきたが、そのうち2人は自分をひと目見たくて着いてきただけだった」「検査員が資格証明書を持参していないことが分かり、専属医師らは彼女らがサンプルを持ち帰ることを断った」などと証言してきた。新華社がツイッターに投稿した動画にも、孫と検査員と見られる女性らが書類にサインしている様子が映っている。

今月15日まで開催が延期されたCASによる審理は、孫自身の要望により公開で行われることとなった。11時間に及んだという聴聞会にも、ドーピング検査にあたった検査員らはやってこなかったという。

コーチのデニス・コッテレル氏は、「このDNAの時代に、スポーツ選手が素性の分からない相手に自分のサンプルを渡すなんて考えられないでしょう」「彼が獲得してきた成績は、どれも過酷なトレーニングの結果として与えられたもの。成功者が認められ、尊敬を得られるということは非常に大切なことだ」などと話している。(翻訳・編集/岩谷)
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2019年7月23日 9時50分
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