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28日、中国メディアの澎湃新聞は、「世界の出生率最低記録は今年、韓国によって再び書き換えられるかもしれない」と報じた。資料写真。
2019年11月28日、中国メディアの澎湃新聞は、「世界の出生率最低記録は今年、韓国によって再び書き換えられるかもしれない」と報じた。
記事はまず、米ブルームバーグの27日付報道を引用し、韓国統計庁が27日発表した「人口動向」によると、今年7~9月期の韓国の出生数は前年同期比8.3%減の7万3793人で、7~9月期としては最も少なかったこと、また女性1人が生涯に産む子どもの推定人数である合計特殊出生率も前年同期比0.08ポイント下がった0.88で、7~9月期として最低となったことを取り上げた。
その上で、「韓国統計局が以前発表した統計によると、2018年の韓国の合計特殊出生率は0.98で、韓国は同年に世界で唯一の出生率1人未満の国になった」と紹介。「韓国KBSテレビによると、この背景には晩婚化と高齢出産化が進んでいることがある。ブルームバーグによると、韓国政府は、助成金付きの育児休暇、無料の保育所、政府の訓練を受けたベビーシッター、現金給付などの出産奨励政策に年間数十億ドルを費やしている。だが、これまでのところ、出生率の下落傾向を逆転させることにほとんど成功してない」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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