2013年9月2日、一時代を築いたカメラのフィルムだが、デジカメの登場により影を潜めている。それでも、フィルムにこだわるカメラ愛好家もいることから、需要は途絶えていない。このほど映像・撮影関連情報サイトの蜂鳥網は、日本の大手・富士フイルムがフィルムを値上げし、中国で起きた影響を伝えた。

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蜂鳥網は、「富士フイルムの米支社はこのほど、7月から米国のフィルムを20％前後値上げしたと明らかにした。値上げが行われるのは、カラーネガフィルムや白黒フィルム。同社フィルムの値上がりに関する情報はすぐに広がり、浙江省温州市のフィルム撮影愛好家らは、すでに買い溜めを始め、1年分を備蓄する人も現れている」と富士フイルムの値上げの影響を紹介した。（翻訳・編集/内山）