日本の大学生が開発した「味変化手袋」が中国ネットで話題に=「ドラえもんの道具?」「これを使えば…」

Record China    2019年11月28日(木) 7時50分

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26日、中国版ツイッター・微博で明治大学の学生が開発した「食べ物の味を変化させる手袋」が紹介され、話題となっている。資料写真。

26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、明治大学の学生が開発した「食べ物の味を変化させる手袋」が紹介され、話題となっている。

中国の動画メディア・梨視頻やグルメ情報を伝える淘宝吃貨などのアカウントは、日本の番組「Abema的ニュースショー」で放送された内容を紹介。手袋は同大学で学ぶ鍛治慶亘さんが開発したもので、指先から出る電気によって塩味や酸味の増強などを引き起こすことができる仕組みになっているという。番組では実際にアナウンサーが手袋を装着した状態で焼き鳥やバナナなどを食べ、実際に味や舌の感覚に違いが生じることを確認した。

鍛冶さんは映像の中で、「少ない塩分でも味を濃く感じることができれば、生活習慣の病気を減らすことができる」などとコメント。この研究は今月に開催された「デジタルコンテンツXPO(DCEXPO)」で受賞を果たすなど、今後の進展が期待されている。

鍛冶さんの開発した手袋について、中国のネットユーザーからは、「おもしろい!」「ドラえもんの道具みたい」「日本人らしい、近未来的な発明だね」といった反応が寄せられている。

また、中には「油、塩、醤油、お酢が全部いらなくなるかも」「ありとあらゆる味覚が手軽に味わえる未来が訪れそう」「この手袋とVRが合わされば無敵じゃない?」などと予測するユーザーもいた。

さらに、「これがあれば土だって楽しく食べられちゃいそう」「漢方の味を甘くして飲むことができるようになるじゃないか!」といったアイデアが挙げられたほか、「カロリーをゼロにする機械もあればいいのに」という冗談めかした要望も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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