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支持者ばかりを集めた?文大統領出演の「国民との対話」が物議

配信日時:2019年11月27日(水) 14時30分
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2019年11月26日、韓国・中央日報は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出演したテレビ番組「国民との対話」について、「文大統領の後ろに座っていた参加者は文大統領のファンサイトの中心メンバーだった」と伝えた。

同番組は19日午後8時から約2時間にわたり放送され、文大統領は約1万6000人の応募者から選ばれた国民300人の質問に答えた。記事によると、文大統領を正面から映したカットが最も多かったが、この際、文大統領の右肩後方に映った男性が文大統領のファンサイト「文ファン」の中心メンバーであるキムさんだった。

キムさんについて記事は「9月に開かれた『文ファン全国総会』で司会を務めたほど文大統領の熱烈な支持者」と伝えている。この総会に出席したある幹部は「総会の司会者に選ぶ際には誰一人として反対しなかった」と話したという。

記事は「もともとはキムさんの席は大統領のそばではなかったが、MBCが当日のリハーサルでキムさんの席を変更した」とし、「MBCは参加者の選考の公正性を強調したが、文大統領の熱烈なファンを重要な位置に配置し、文大統領に批判的な人物は含めなかった」と指摘している。

ソウル市内の大学の新聞放送学科の教授は「文大統領と一緒に画面に映る国民は20~30代の若い男女5人と白髪の中年であるキムさんの6人で構成されていた」とし、「各界各層が文大統領に好感をもっているようにみせる典型的な構成」と分析したという。

同番組は、質問者の一部が大統領直属の諮問機関である「民主平和統一諮問会議」の諮問委員や文大統領の当選直後に一緒に写真を撮影したという夫婦など、文大統領と面識のある人物だったことが報じられ、物議を醸していた。

これに韓国のネットユーザーからは「国民をだますなんてひどい」「ファンミーティングを見せられたってことか」「自分に都合のいい参加者を選ぶなんて国民をばかにしているの?」「自分のファンクラブの会員を集めておきながら国民との対話というのはどうかと思う」「国民との対話じゃなくて家族との対話だ。こんな番組を放送するなんて恥ずかしくないの?」などと番組に対する批判の声が相次いでいる。

一方で、「この人は質問もしてなかったし問題ない」「質問しようと一生懸命手を挙げていたけど結局指名されなかったよね?それなら別に問題ない」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/長居)
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