記念プレートにキャンドルの燃えかす、片付けず立ち去った中国のファンに非難殺到―香港

Record China    2013年8月31日(土) 18時40分

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28日、香港にある有名な故レスリー・チャンの記念プレートが赤いキャンドルで汚された。キャンドルを置いたまま立ち去った女性ファンに対し、ネットユーザーからは抗議の声が上がった。

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2013年8月28日、香港の星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)にある故レスリー・チャン(張国栄)の記念プレートが、中国本土から訪れたファンによって汚されてしまった。30日付で香港紙・文匯報が伝えた。

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映画「さらば、わが愛/覇王別姫」で日本にもファンの多いレスリー・チャンが自ら命を絶って、今年で10年になる。四川省から星光大道を訪れた20代の女性ファンは28日午後10時ごろ、レスリーのプレートの上に赤いキャンドルでハートを描いて火をともし追悼したとマイクロブログ・微博に写真付きで投稿した。しかし、片付けずにそのまま立ち去ったことから、「プレートを汚しただけじゃないか!」という非難のコメントが殺到。女性はすぐに過ちを認め「明日朝一番に掃除に行きます」と書き込んだが、抗議のコメントは止まらない。ついには「今すぐアルコールなどを持ってきれいにしてきます」と宣言するはめになった。

星光大道の管理会社によると、28日夜に職員がレスリーのプレートの上でキャンドルが燃えているのを発見。付近に誰もいなかったため、警備員と清掃係に連絡して処理に当たったという。同社は「プレートに損壊箇所はなく、追悼の意味だと判断したため、警察には通報していない」と話している。

翌29日、レスリーのプレートの周りには柵が設置されていた。香港映画の発展に貢献した歴代の監督や俳優約100人の手形やサイン入りプレートが敷き詰められた星光大道は、2004年4月にオープン。しかし、前年に亡くなったレスリー・チャンのプレートには彼の手形は残っていない。(翻訳・編集/本郷)

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