SNH48専用劇場がオープン、「オールド上海」ムードたっぷりの歴史的建造物―上海市

Record China    2013年8月31日(土) 11時40分

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30日、AKB48の姉妹グループ・SNH48の専用劇場「星夢劇院」が開業。1930年代の古建築を利用した、オールド上海のムードたっぷりの劇場となっている。

2013年8月30日、AKB48の姉妹グループ・SNH48の専用劇場「星夢劇院」が開業。1930年代の古建築を利用した、オールド上海のムードたっぷりの劇場となっている。東方網が伝えた。

上海を活動拠点とするSNH48は、AKB48の姉妹グループとして昨年10月に正式に誕生した。今年初め活動をスタートし、30日には専用劇場「星夢劇院」が上海市内にオープン。開幕公演のチケットは発売からわずか5分で完売した。オープニングは愛国歌「歌唱祖国」をメンバー全員が熱唱し、日本色から一線を引いた形に。今後は365日無休で公演が行われ、SNH48メンバーも「ファンのため」をモットーに、熱のこもったステージを見せることを約束している。

「星夢劇院」はもともと、1930年代に建てられた「嘉興影劇院」と呼ばれる古い劇場だった。かつて日本人が多く居住し、「日本租界」とも呼ばれていた虹口区に位置する。当時、東アジア最大の建築事務所だった英アトキンソン&ダラス社が手掛けている。

開業当時は「天堂大戯院」と呼ばれていたが、「天韵大戯院」から「日進劇院」へ、さらに第二次大戦後は「嘉興影劇院」と名称を変更し、移り変わりの激しい上海の姿を見続けてきた。虹口区科学技術委員会では、新たに「星夢劇院」として生まれ変わったことは、歴史建造物の保護および文化的な使用目的という観点からも非常に好ましい利用法だとしている。(翻訳・編集/Mathilda

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