人民網日本語版 2019年11月25日(月) 13時0分
拡大
「中国で最も寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺呼中区は21日、同区碧水鎮の川沿いにある岩から約7000年前の壁画3点が発見されたと発表した。
(1 / 2 枚)
「中国で最も寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺呼中区は21日、同区碧水鎮の川沿いにある岩から約7000年前の壁画3点が発見されたと発表した。中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
壁画は岩壁に描かれた絵で、まだ文字がなかった時代の文化伝達手段。ミステリアスな情報がそこに詰まっており、「解読不能な暗号」ともなっている。そこにある古代文明コンテンツは芸術史や先史考古学、人類学など、さまざまな学問に計り知れない情報を提供している。
2011年以降、大興安嶺の12県、区、林業局の39カ所で壁画が発見された。壁画の数は計4050点で、大興安嶺は現在、黒竜江省で発見された壁画が最も多い地域になっている。また、発見された地域も最も広範囲で、その壁画は最も古く、内容も最も豊富だ。呼中区は大興安嶺山脈の山頂に位置し、これまでの最低気温記録は零下53.2度、通年の平均気温が零下4.3度と「極寒」の地。これは中国の最低気温記録でもあり、「中国で最も寒い村」と呼ばれている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/9/10
2019/8/24
2019/6/3
2019/4/20
2017/10/26
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る