京張高速鉄道が時速350キロの自動運転を実現へ―中国

人民網日本語版    2019年11月24日(日) 13時40分

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第15回中国国際現代化鉄道技術装備展が21日、北京国家会議センターで開催され、新型高速列車「復興号」シリーズとスマート京張高速鉄道の模型が展示された。

第15回中国国際現代化鉄道技術装備展が21日、北京国家会議センターで開催され、新型高速列車「復興号」シリーズとスマート京張高速鉄道の模型が展示された。北京青年網が伝えた。

情報によると、北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道はスマート建造、スマート装備品、スマート運営を実現。京張高速鉄道のスマート高速列車は、時速350キロの自動運転を実現することになるという。駅から自動的に発車し、自動的に運転し、駅に到着すると自動的に正確な位置に停車し、自動的にドアが開く。また、この列車は氷点下40度の極寒にも耐えられ、5G技術を利用し車内で五輪生中継を実現する。スマート運営について、京張高速鉄道は顔認証による駅構内への入場を実現する。中国鉄道科学研究院の展示ブースの職員によると、顔認証による駅構内への入場が実現されるようになれば、旅客は乗車の際に身分証や切符を持っていなくても、中国鉄道の12306アプリにより実名制顔認証を行えば、京張高速鉄道に乗車する際に顔認証だけでスムーズに乗車することができるようになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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