モトローラ、2020年の折り畳み式スマホ市場占領も=ファーウェイ・サムスンより価格優位性高い―米華字メディア

Record China    2019年11月22日(金) 8時40分

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21日、米華字メディアの多維新聞は、2020年の折り畳み式スマートフォン市場について、「ファーウェイやサムスンに比べて価格優位性の高いモトローラが、市場を占領するかもしれない」と報じた。写真はモトローラ(中国)の公式ウェイボーから。

2019年11月21日、米華字メディアの多維新聞は、2020年の折り畳み式スマートフォン市場について、「ファーウェイサムスンに比べて価格優位性の高いモトローラが、市場を占領するかもしれない」と報じた。

多維新聞は、韓国紙・中央日報が21日付の記事で、「2020年のフォルダブルフォン(折り畳み式スマホ)のトレンドはクラムシェル(貝殻)型か」と報じていることを紹介した。

それによると、中央日報の記事は、「最も注目されるのは、モトローラだ」とし、モトローラがこのほど、クラムシェル型の折り畳み式携帯電話と同じように、画面を縦方向に曲げて内側へ閉じられるフォルダブルフォン「Razr」を発表したことを紹介。「2020年1月9日に米国でベライゾン専用で発売され、価格は1500ドル(約16万3000円)。最大の利点は携帯性で、画面を広げても6インチ余りと一般的なスマホの大きさだ。サムスンのGalaxy Fold(7.3インチ)、ファーウェイのMate X(8.2インチ)よりだいぶ小さい。価格も、Galaxy Foldの米国での販売価格1980ドル(約21万5000円)、Mate Xの中国での販売価格1万6999元(約26万2000円)より500ドル以上も安い」などと伝えた。

記事はまた、「市場調査会社のカウンターポイントリサーチの分析によると、フォルダブルフォン市場は、今年の40万台を皮切りに、2021年には1080万台まで増えるとみられ、その多くは、携帯に便利で価格もリーズナブルなクラムシェル型になる見通しだ」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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