韓国野党代表「死を覚悟」、GSOMIA延長など求め断食開始=韓国ネットの反応は…

Record China    2019年11月21日(木) 11時30分

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20日、韓国・毎日経済によると、韓国最大野党・自由韓国党の黄教安代表が、日韓の軍事情報包括保護協定の延長などを求めて断食を開始した。写真は韓国国会。

2019年11月20日、韓国・毎日経済によると、韓国最大野党・自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表が、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長などを求めて断食を開始した。

記事によると、黄代表は同日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)前で記者会見を開き、「絶体絶命の国家的危機を防ぐため、無期限の断食闘争を開始する」と宣言した。また「死を覚悟している」とも語ったという。

黄代表は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対しGSOMIA破棄の撤回などを求め、「要求が通るまで断食を続ける」としている。「日本との経済対立をGSOMIA破棄という安保対立にひっくり返した文大統領は、米国も加勢したより大きな安保戦争、経済戦争の炎の中に韓国を押し込めた」と批判したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「死を覚悟したなんて、本当に死んでしまうかも…」「大統領とその仲間たちは生きて笑っているのに、死んではいけない」など、心配する声が寄せられる一方、「この時代に、いまだに断食闘争なんていう古ぼけたイベントをやるのか」「放っておけばいい」といった冷ややかな声も少なくない。(翻訳・編集/麻江)

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