中央は香港が困難に打ち勝つのを支える最も強固な後ろ盾

人民網日本語版    2019年11月20日(水) 19時0分

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困難な時期にあって香港がどちらの道を選ぶかは、香港の前途命運に関わり、750万香港市民の利益と幸福に関わる。

困難な時期にあって香港がどちらの道を選ぶかは、香港の前途命運に関わり、750万香港市民の利益と幸福に関わる。新華社が伝えた。

習近平国家主席はこのほど現在の香港情勢について重要談話を発表し、香港の暴力・混乱制止の取り組みについて中央の最も強い声を発した。習主席は過激な暴力犯罪活動の深刻な危害と本質を深く指摘し、香港情勢に対する中央政府の基本的な立場と姿勢を明確に表明し、現在の最も差し迫った任務を明確に示し、香港の暴力と混乱の制止、秩序回復のための方向と道を指し示した。「我々は引き続き行政長官が香港特別行政区政府を率いて法に基づく施政を断固として支持し、香港警察当局の厳正な法執行を断固として支持し、香港の司法機関が法に基づき暴力犯罪分子を懲罰することを断固として支持する」。談話における3つの「断固たる支持」は一言一句に重みがあり、中央がこれまでと同様に香港を断固として支持すること、香港が困難と危険と挑戦に打ち勝つための最も強固な後ろ盾であることを改めて存分に示した。

過去数カ月間、香港は暴力の暗雲に包まれ、暴徒が狂ったように暴力・破壊・放火をはたらき、ほしいままに交通を麻痺させ、公然と警察を襲い、銃を奪い、国家と香港を愛する人を刺殺し、一般市民に無差別に傷害を加え、暴力をキャンパスに持ち込んでいる。こうした重大な暴力犯罪行為は、すでに法治と道徳と人間性の守るべき一線を完全に越えており、香港の社会秩序と経済及び市民生活に深刻な損害を与えている。「最も差し迫った任務」を前に、行政機関、立法機関、司法機関がさらにしっかりと責任を引き受け、責務と使命を全うする必要がある。

行政長官は香港が「一国二制度」の方針と政策及び基本法を貫徹実施するうえでの第一の責任者だ。過去5カ月余り、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は特区政府を率いて職務を務め通し、情勢の安定化、社会の雰囲気の改善に努力し、数多くの苦しい仕事をしてきた。中央は林鄭長官を高く信任し、林鄭長官と関連機関の仕事ぶりを十分に認め評価している。中央の断固たる支持が、行政長官に特区政府を率いて法に基づく施政、積極的に行動する底力を与えている。

警察は香港社会の治安を維持する支柱であり、社会の安定をしっかりと守る防壁でもある。過去数カ月間、凶悪極まる暴徒が警察襲撃の手段をエスカレートさせ続ける中、不良メディアが公然とデマを飛ばし、イメージを悪くさせ、中傷する中、香港警察は心身の多大な圧力に耐えながら、終始恐れることなく持ち場を堅守し、厳正に取り締まり、最大限の努力を尽くして香港の都市及び市民の安全を守ってきた。彼らは香港の法治と秩序を守護する強固な堰であり、真の香港の英雄だ。

法律は暴力と混乱を制止し、秩序を回復する重要な手段であり、犯罪を取り締まり阻止することは司法機関の「本分」だ。しかし過去数カ月間、香港の司法機関のいくつかのやり方は社会から広く問題視され、違法犯罪行為を放任するものと見られている。法治社会においては、法があれば必ず従わなければならず、法執行は必ず厳格でなければならず、違法行為は必ず追及しなければならない。この一つも欠けてはならない。香港の司法機関は深く考え、暴力と混乱の制止、秩序回復の責任をしっかりと担わなければならない。(編集NA)

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