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韓国の「5G世界一」の陰に日本の技術!100%依存の部品も

配信日時:2019年11月21日(木) 7時50分
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2019年11月19日、韓国・朝鮮日報は「韓国で4月に世界で初めて5Gが商用化されたが、5Gの基地局やスマートフォンに使われている部品の一部は日本製に100%依存している」と報じた。

18日に韓国の科学技術情報通信部が国会の予算政策処に提出した予算案によると、5Gの設備や端末に使われる部品のうち、5G基地局用のレーザーダイオード(通信信号を光信号に変える部品)、5G基地局の信号伝送用ケーブル、超高周波スマートフォン用アンテナは現在、日本製に100%依存している。その他に5G基地局でデータを高速で伝送するインターコネクタ、5Gスマートフォンの周波数に対応したモジュールなど7種類の部品も日本企業が市場の60%以上を占めるという。

記事は「特にレーザーダイオードと超高周波スマートフォン用アンテナは、日本がこれまでに積み上げてきた半導体の微細化工程、超小型精密加工技術が必須のため、日韓の技術の格差は大きい」と分析している。

同部の関係者は「国会に提出した資料は、輸入への依存度が高い部品について国産化の必要性を説明する過程で作成した」とし、「5Gネットワーク設備の輸入部品のうち日本製は11%ほど」と説明した。その上で「日本への依存度が高い5G関連部品は、これから供給の多様化を推し進め、131億ウォン(約12億円)の予算を編成して技術開発および商用化に積極的に取り組む」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「これから一つずつ国産化しよう。今までもうまくやってきたし、これからはもっとうまくできる」「日本との技術格差は大きいけど、一生懸命技術開発をして脱日本を目指そう。韓国ならできる」「日本製への依存度が高い部品について大企業が妥当性を調査して国産化する。これを中小企業に生産させる。こうすれば中小企業の技術競争力も高まって雇用も生まれる」など部品の国産化を期待するコメントが寄せられている。

一方で「この時代に100%国産の製品を作ろうとするなんて本気?」「自給自足の時代でもないのに全てのものを国内製で作ることはできない」「国産化は部品の単価が上がるし生産性が落ちる。結局このしわ寄せは消費者に来る。自由市場経済は世界各国の分業によって回っている。それなのにわざわざ国産化するなんてばかげている」など否定的な声も上がっている。

その他に「日本では韓国製の主要部品がどれくらいを占めるのか気になる」「部品全体の11%に過ぎないからといって安心できない。むしろその11%の部品がなければ製品を作れないということが問題では?」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/長居)
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2019年11月9日 12時10分
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