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5Gスマホ、2021年に世界で4億5000万台出荷―米華字メディア

配信日時:2019年11月22日(金) 5時20分
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2019年11月19日、米華字メディアの多維新聞は、中国メディアの騰訊(テンセント)の報道を引用し、「次世代通信規格『5G』対応スマートフォンの出荷台数が2021年には4億5000万台になる」という米国の大手通信用半導体メーカー・クアルコムの予測を伝えた。

記事によると、クアルコムは19日、5G対応スマホの世界出荷台数について、2021年に約4億5000万台、2022年に約7億5000万台になるとの見通しを発表した。クアルコムは11月6日に、「2020年の「5G」対応スマホの出荷台数を1億7500万~2億2500万台になる」との見通しを示しており、2021年の出荷台数は125%増になるという。

記事によると、5Gスマホの普及速度は4Gよりも早いという。スウェーデンの通信機器メーカー・エリクソンが発表した2019年6月版「モビュリティーレポート」によると、サービス開始時点から6年間の世界全体の加入者数の推移で、4Gが2009~2015年で約11億人だったのに対し、5Gは2018~2024年で19億人に達するという。その理由について、クアルコムのクリスティアーノ・アモン社長は、9月19日の記者会見で「3Gや4Gが展開したときには、ネットワークが確立されたにもかかわらず、対応する端末がないという状況だったが、5Gは開始直後から各国の端末ベンダー各社から対応端末が発売されている」「5Gがコンシューマーのみならず、産業利用でも期待されていることが違いを生み出した理由だろう」と語ったという。また、アモン氏は「5Gサービスを立ち上げた各国の事業者は、すべてクアルコムのチップを使った端末を採用している」「世界で販売済みや開発中の5G対応端末でクアルコムのチップを採用するのは150機種以上」などとも述べたという。

ロイター通信や日本経済新聞の記事によると、クアルコムは4月16日に2年に及んだアップルとの知的財産権をめぐる訴訟で全面和解し、6年間の世界的な特許ライセンスやチップセット供給で合意。それまでiPhone向けにモデムチップを提供していたインテルは、7月にスマホ向けの通信半導体事業をアップルに売却すると発表したため、それまでAndroid OSのデバイスへ主に提供されていたクアルコム製の5G規格の半導体がiPhoneにも搭載される可能性が高いという。

記事は最後に、「モバイルデバイス向けのプロセッサ『Snapdragon』を製造するクアルコムは、アップルなどのスマホメーカーとの密接な関係から、全世界で最も重要なスマホ向けのチップメーカーとして、業界でも注目されており、5Gスマホの出荷台数の増加で最も恩恵を受けるだろう」と述べた。(翻訳・編集/原邦之)
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