中国企業が請け負ったモザンビーク国道6号線拡張工事が竣工・開通―中国メディア

人民網日本語版    2019年11月19日(火) 23時40分

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中国企業が融資・建設を請け負ったモザンビークの幹線道路・国道6号線の拡張工事が14日、竣工・開通した。フィリペ・ニュシ大統領らが竣工式典に出席した。

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中国企業が融資・建設を請け負ったモザンビークの幹線道路・国道6号線の拡張工事が14日、竣工・開通した。フィリペ・ニュシ大統領らが竣工式典に出席した。新華社が伝えた。

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あいさつに立ったニュシ大統領は、「中国は、長期にわたり、さまざまな形式とさまざまな分野で、モザンビークの発展に対して『無条件の支持』を提供してくれた。このプロジェクトは、現地に3600の雇用を創出し、多くの技術労働者が育成され、モザンビークの持続可能な発展のために大きな助けとなった」と述べた。

「国道6号線の竣工・開通によって、西部の国境エリアからベイラ港までの所要時間は、これまでの7時間から4時間まで短縮され、地域の相互連絡・接続に多大な便宜がもたらされ、沿線地域の農業・観光業などの発展に刺激を与え、輸出が促され、モザンビーク国民の経済発展を推進する重要な支柱となるだろう」と大統領は続けた。

在モザンビーク中国大使館の蘇健(スー・ジエン)大使は、「中国・モザンビーク両国は、数年前から、インフラ分野での協力で多大な成果を得てきた。国道6号線プロジェクトも、そのうちの一つ。双方がインフラと産業能力分野での協力を深化させたことは、モザンビークが自国の工業体系と強大な実体経済を創造するための条件を整える上で助けとなり、モザンビークの自立した経済実現への助けとなった。中国は引き続き、モザンビークのインフラ環境を改善するための支持を提供し、ウイン・ウインを実現するための協力を強化することで、共同発展を実現していきたい」と話した。

国道6号線拡張プロジェクトは2015年から正式に着工し、その契約金額は4億1000万ドル(約446億円)。西の起点はジンバブエに隣接する国境地区マチパンダで、東はモザンビーク第2の経済都市で港湾都市でもあるベイラで、全長287.3キロメートルに及ぶプロジェクトとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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