中東訪問の安倍首相、中韓との対話求める=就任7カ月で面会最多は外務事務次官―中国メディア

Record China    2013年8月28日(水) 13時0分

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27日、クウェートを訪問している安倍首相は、記者団の取材に対し、中韓との対話を求める姿勢を見せた。また、就任7カ月で斎木外務次官との面会が86回に達するなど、政権が外交問題をきわめて重視していることが伺える。写真は安倍首相。

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2013年8月27日、韓国・中央日報によると、中東を訪問中の安倍晋三首相は、現地時間26日、クウェートで同行記者団の取材に対し、日中関係、日韓関係に言及し、中韓首脳との対話をしたいと述べ、安倍首相は、「地域の平和と安定のために、各国首脳が意見を交わすことが必要だ」と語った。国際在線が伝えた。

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一方、歴史認識をめぐる日本と中韓の対立について、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は同日、「日本政府や政治指導者らは深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要」と述べ、日本政府に対し姿勢の変更を促す発言をした。

日本のメディアはこれに対し、国連事務総長が国家間の対立について強い言葉で一国の態度に問題があると指摘するのはきわめて異例だと伝えている。

安倍首相が就任して7カ月がすぎ、その間首相が最も多く面会したのは外務省の斎木昭隆事務次官で、回数は86回に上っている。安倍政権が日中・日韓関係、北朝鮮問題といった山積する外交問題への対応を求められていることを見て取ることができる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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