ヤフーとLINEが経営統合、中国ネット「中国企業のライバルにはなりえない」

Record China    2019年11月19日(火) 16時20分

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18日、中国版ツイッター・微博上で、日本のヤフーとLINEが経営統合を発表したことが注目を集めた。

2019年11月18日、中国版ツイッター・微博上で、日本のヤフーとLINEが経営統合を発表したことが注目を集めた。

微博の経済系ニュースアカウント・時間財経は18日、ヤフージャパンの子会社であるZホールディングスとLINEが同日記者会見を開き、経営統合で基本的な合意に達したことを発表したと紹介。両者のユーザーは日本国内で1億人を超えており、経営統合によりEC、金融、SNSなどのインターネットサービス領域を網羅するIT企業が誕生することになると伝えた。また、「アジアのインターネット市場で中国のアリババや騰訊(テンセント)のライバルになる見込みだ」ともしている。

日本のIT業界を揺るがすビッグニュースに、中国のネットユーザーは「騰訊やアリババのライバルにはなりえないと思う」「今さら笑ってしまうね」「日本国内はパイが小さいのだから、大きくは成長できない」など、おおむね冷ややかなコメントが寄せられた。

また、「どうせ中国には入ってこられないだろう」など、自国のサービスの普及に力を入れている中国国内では利用できる可能性は低いため、自分たちには関係がないとの見方も出ている。

また、「日本語を勉強している友人から、日本人は新しいものを受け入れにくい土壌だと聞いた」とするユーザーも。これに対しては、「日本人も新しいものはすぐに受け入れる。ネットに関してはプライバシーに不安を感じるから信頼していないだけ」「保守的なのではない。新しいものへの好奇心は強いが、事前にあれこれ考えて慎重になりすぎるんだよ」との声が聞かれた。(翻訳・編集/川尻

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