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LINEとヤフージャパンの経営統合、韓国での反応は?

配信日時:2019年11月19日(火) 11時30分
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韓国IT大手NAVER(ネイバー)の日本子会社LINE(ライン)と、日本のポータルサイト「ヤフージャパン」を展開するZホールディングスが18日、経営統合に合意したと発表した。韓国・聯合ニュースは「アジア最大規模のインターネット企業が誕生することになる」と報じた。

記事はこの統合について「両社が『米国、中国のインターネット市場覇権に対抗する企業の設立』で志を同じくしたという点で大きな意味がある」と評している。現在、世界のネット業界は米国の「GAFA」(Google、Apple、Facebook、Amazon)と、中国の「BATH」(百度(バイドゥ)、阿里巴巴集団(アリババ)、騰訊(テンセント)、華為技術(ファーウェイ)が主導しており、LINEやヤフージャパンが単独で立ち向かうには「力不足」だと説明。しかし、この統合で誕生する企業は「米中企業の対抗馬になり得る基盤を備えるものとして期待される」としている。

また記事は、メッセンジャーアプリ「カカオトーク」と合併した韓国の大手ポータルサイト「ダウム」の創業者、李在雄(イ・ジェウン)氏のコメントも紹介している。同氏は自身のFacebookで「この10年間、韓国と日本の間で起きた経済協力の中で最も意味の大きな事例ではないか」「両社は日本トップのネット企業となるだけでなく、東南アジアも攻略することになるだろう」と評価している。

記事は、両社の統合について詳しく伝え期待を寄せながら、一方で「最大のシナジー効果を生むには課題も少なくない」とも指摘している。まず、両社がどのような方法でZホールディングスの経営権を行使するのかが決まっていないことから、今後の交渉の中で意見の対立が生じる可能性を指摘している。また、その後の経営の過程でも「新産業投資と優先順位を決める問題を含め、具体的な事業方法をめぐる衝突も予想される」「双方が運営の妙を発揮しなければならない」としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「賛成だ。経済と政治は別に考えるべきだよ」「個別には資金の限界がある。米中に対抗するには統合するしかないと思う」「NAVER頑張れ。日本と力を合わせて世界市場に挑戦だ」など、好意的なコメントが多数寄せられている。その一方で「それでもグーグルが王者だ」「NAVERとヤフージャパンじゃ勝算はない。グーグルとアマゾンを買収しなきゃ。でもそんなカネはないでしょ?」などの意見も上がっている。

また、「NAVERも日本の会社に変身するわけか?」「NAVERは親日企業だ」「ノーノーヤフー、ノーノーLINE、ノーノーNAVER」など批判的なコメントも見られ、これに「今、NAVERの悪口を書いてる人もどうせ明日にはNAVERを使う」「NAVERで記事を読みながら、NAVERの悪口を書いてる人たちは何なのか(笑)」「NAVERの経営に日本が影響を及ぼすということではなく、合弁持株会社をつくって、ヤフージャパンとLINEを管理しますよということだよ」という声も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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