中国最大規模となる大型客船のクルーズターミナルが開港、第一便は日本へ―広東省

人民網日本語版    2019年11月19日(火) 6時0分

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コスタ・クルーズの豪華客船「コスタネオロマンチカ」号が17日、日本の八重島諸島に向け、広東省の広州南沙国際クルーズターミナルから出港した。

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コスタ・クルーズの豪華客船「コスタネオロマンチカ」号が17日、日本の八重島諸島に向け、広東省の広州南沙国際クルーズターミナルから出港した。これにより、中国で最大規模の大型客船ターミナルとなる広州南沙国際クルーズターミナルが正式に開港した。中国新聞網が伝えた。

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広州南沙国際クルーズターミナルは広東自由貿易区の南沙湾ブロックにあり、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の地理的な中心に位置し、長さ1600メートルの岸壁と、10万トン級と22.5万トン級のクルーズ船の停泊が可能なバースをそれぞれ2カ所ずつ建設する計画となっている。現在建設された第一期工事における岸壁の全長は770メートルで、10万トン級と22.5万トン級のクルーズ船の停泊が可能なバースがそれぞれ1カ所ずつ、さらに建築面積約6万平方メートルのターミナルビルが完成しており、世界最大規模のクルーズ船も停泊が可能なターミナルとなっている。年間の利用可能者数は延べ75万人を見込んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

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