「私なら1500万円!」エスカレートする美人女優同士の醜い争い―中国

Record China    2007年4月29日(日) 1時23分

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ヴィッキー・チャオが人気オーディション番組の審査委員長に900万円のギャラで大抜擢された事を受け、「私なら2日で1500万元稼げる」と発言したとされるファン・ビンビン。

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北京大学生映画賞の最優秀主演女優賞の座を裏金工作で手にいれようとしていると報じられたヴィッキー・チャオ(趙薇)と、この噂を流した張本人と言われるファン・ビンビン(範氷氷)。この噂の真偽の程は定かではないが、二人の不仲説に拍車をかける出来事がまたしても報じられた。

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先日、ヴィッキー・チャオは60万元(900万円)の高額ギャラで、人気オーディション番組『第一次心動』の審査委員長に大抜擢された。その後、杭州で某イベントの仕事をこなしたファン・ビンビン。同じくイベントに出席していた芸能界の友人にその件について感想を求められると、「今の彼女(ヴィッキー)は審査以外に何が出来るって言うの?数か月間で900万円が何よ。私なら2日で100万元(1500万円)稼げるわ!」と言い放ったと言うのだ。

関係者の話によると、超売れっ子女優のファン・ビンビンが2日で1500万元を稼ぐと言うのは決して大げさな表現ではないらしい。と言うのも、去年、ギャラの折り合いがつかずに主演ドラマのオファーを断った時にファン・ビンビンサイドは、「ギャラは200万元(3000万円)。但し、3日以内に全部の出演シーンを撮り終えること」と驚きの条件を提示していた。

ファン・ビンビンの今回の発言を受けて、ヴィッキーのマネージャーはこう反論している。「人気番組の審査委員長を務める事は、多くの芸能人がノーギャラでも引き受けたいほど名誉な事です。しかし、今回は900万円のギャラでオファーを頂き、大変嬉しく思っています。審査員と商業的な映画やCMの仕事は基本的に違いますからね。でも、ファン・ビンビンが言うくらいの金額でしたらうちのヴィッキーも稼げますよ」。

美人女優同士のプライドをかけた熾烈なトップ争いは、まだまだエスカレートしそうである。(編集・翻訳 多智文美)

●ファン・ビンビン(範氷氷)

山東省出身、1981年生まれの26歳。上海戯劇学院卒業後、2004年には映画『手機』で百花奨・最優秀主演女優賞を受賞。日本では映画 『花都大戦ツインズ・エフェクトII』、ドラマ『プライド』などが公開されている。また2007年1月には公式初来日を果たし、香港スターのアンディ・ラ ウ(劉徳華)、韓国スターのアン・ソンギ(安聖基)と共に、映画『墨攻』の宣伝活動を行った。

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