拡大
北京市のミドルクラスとハイクラス人材の平均月収は2万2000元に達し、全国のトップを走っている。
北京市のミドルクラスとハイクラス人材の平均月収は2万2000元(約33万円)に達し、全国のトップを走っている。モノのインターネット(IoT)の人材ニーズは前年同期に比べて急速に増加し、伸び率は26.97%に達した。インターネット業界の新卒採用者の初任給は8532元(約12万8000円)だった。猟聘ビッグデータ研究院はこのほど、今年第3四半期のミドル・ハイクラス人材の招聘と雇用に関する全面的なビッグデータ報告を発表した。北京日報が伝えた。
2019年第3四半期のミドル・ハイクラス人材ニーズ分布ランキングの上位20都市を見ると、北京がトップで12.97%を占め、上海が2位で12.67%となり、この2都市が第1グループとなった。第2グループは深セン、広州、杭州で、割合はいずれも5%を上回った。第3グループは成都、武漢、南京、蘇州、西安など15都市で、いずれも5%に届かず、人材需要が占める割合は0.97-3.36%の範囲にとどまった。
全国ミドル・ハイクラス人材平均月給ランキングの上位20都市を見ると、3都市が2万元(約30万円)を超え、北京が2万2184元でトップ、上海が2万1279元で2位、深センが2万866元で3位だった。北京、上海、広州、深セン、杭州は平均月収が全国平均を超えた。また、データによると、同期の北京の新卒採用者の平均初任給は9062元(約13万6000円)で全国トップだった。19年第1四半期から第3四半期までの各期の人材ニーズの伸び率をみると、人材ニーズが急増した分野はロボットやIoTなどで、IoTは伸び率が26.97%に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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