外交部、香港問題を利用した中国への内政干渉の即時停止を米側に促す

人民網日本語版    2019年11月14日(木) 17時0分

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外交部(外務省)の耿爽報道官は13日の定例記者会見で、香港関連の法案の審議、暴力違法行為への支持、香港問題を利用した中国への内政干渉を直ちに止めるよう米側に促した。

外交部(外務省)の耿爽報道官は13日の定例記者会見で、香港関連の法案の審議、暴力違法行為への支持、香港問題を利用した中国への内政干渉を直ちに止めるよう米側に促した。

【記者】米上院外交委員長が12日、香港のデモ参加者を支持する法案を上院で可決させたい考えを示したことについて、中国側としてコメントは。

【耿報道官】中国側はすでに繰り返し米議会による香港関連の当該法案の審議について厳正な立場を表明しており、米側に厳正な申し入れもした。

現在香港が直面しているのはいわゆる人権や民主の問題では全くなく、一刻も早く暴力と混乱を制止し、秩序を回復し、法治を守るという問題だ。この米議員は香港のデモ参加者の公然たる暴力・破壊・放火には見て見ぬふりをし、公然と香港の過激勢力と暴力分子の提灯を持っている。これは香港の繁栄と安定を破壊することで中国の発展を牽制するのが目的だ。中国側はこれに断固たる反対を表明する。

当該法案が最終的に成立した場合、中国側の利益を損ない、中米関係を損なうだけでなく、米国自身の利益も深刻に損う。米側の間違ったやり方に対して、中国側は必ず力強い措置を講じて断固として対抗し、自らの主権・安全・発展上の利益を断固として守る。

香港は中国の香港であり、香港の事は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。我々は米側に対して、情勢を明確に認識し、香港関連の当該法案の審議推進を直ちに止め、暴力違法行為への支持を直ちに止め、香港問題を利用した中国への内政干渉を直ちに止めるよう促す。(編集NA)

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